JUGEMテーマ:アート・デザイン
長年ご愛顧いただいておりました、江戸川区南小岩の甲和焼芝窯・nicorico工房は
2017年2月25日をもちまして、工房建替え工事の為最後のショップ営業をさせていただきました。
工房建替え工事中は8月末頃まで
現在、工房より徒歩10分程の場所に借りた、仮工房に一時移転して
作陶、ショップ営業を行っております。
工房にお越しの際には、以前と所在地が変わっておりますので
ご注意くださいませ。
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「甲和焼芝窯・nicorico 仮工房」
〒133-0051
東京都江戸川区北小岩2-3-6 つるやビル101
03-3657-5015
※仮工房への詳細なアクセスについては、
HPに掲載しておりますのでご確認ください。 http://www.nicorico.com/
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ここからは、
工房建替え前の最後のショップ営業の出来事や、お越しくださいました皆様へのお礼。
また、工房解体に入るまでの工房の様子Before→Afterの写真をご紹介いたします。
自身の記録用も兼ねておりますが、ご興味あれば、ぜひご覧ください。
2月中は、ご近所から、そしてご遠方から沢山の方々にお越しいただき
本当に、本当に、皆様、どうもありがとうございました!!
ご近所の方からは「ずっとあった建物がなくなっちゃうのは寂しいですね…」と、
多くの方々から、「この床のモザイクタイル、好きでした」と、工房ショップに父が若かりし頃に敷き込んだ
器を砕いてモザイクにした床を愛おしそうに写真を撮って帰られる方、
そして、工房建替え後の9月には、またここに戻ってくる事をお伝えすると
「楽しみにしています!」や「仮工房にも行きますね!!」などなど
本当に沢山の嬉しいお言葉をいただきました。
当事者の父と私は、建替え前の取り壊し工事開始日が既に決まっていた為、
仮工房への引っ越しドタバタで感傷に浸る間も無く
怒涛の片付け作業で心身ともにクタクタヘロヘロになった状態でした。
予定していた退去日の日付が変わるギリギリの深夜に、工房はすっからかんに。
あっという間に2週間程で不用品を運び出し、建物は解体され、
明日からは基礎を残してほぼ更地になった工房跡地で解体業者さんの力をお借りして
甲和土の原土の採掘をさせていただくことになっています。
小岩の土を【甲和土】と名付け、屋号も甲和焼芝窯としている当工房にとって
他に替える事が出来ず、もちろん購入する事も出来ない、地元小岩の粘土。
工房建替えを機に、業者さんにお願いして掘らせていただく約束をしていたのです。
明日が楽しみ!
甲和焼の2代目として、しっかりとこの機会に小岩の粘土の特徴、「甲和土」にするまでの特殊な精製の仕方を
この機会にしっかりと父から伝授してもらいます!
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