2011.01.31 Monday
『yadokari市・冬』 終了いたしました&色々思ったこと
JUGEMテーマ:アート・デザイン
6日間限定で、地元小岩の空きテナントを借りて開催した『yadokari市・冬』が盛況にて終了いたしました。
連日、開店〜閉店まで途切れることなく沢山のお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで、nicorico器たちも、本当に本当にたくさんのお客様の元へ旅立っていきました。
会期中は、毎日補充で商品を持っていくほどで、本当に嬉しい悲鳴の毎日でした。
今回、初めて地元小岩でのイベントに参加させていただき、私個人としても嬉しい事が沢山ありました。
私自身のnicoricoの器を知ってもらうのと同時に
40年以上、小岩で作陶を続けてきた父の事、工房の事、甲和焼のことを1人でも多くの方に知っていただく機会が出来た事!
そして、新しい方々と知り合い、多くの刺激をもらうことが出来た事。
普段は、都内を活動の中心にしているのですが、いままで地元での活動は江戸川区の伝統工芸展でしか作品を発表した事がありませんでした。
地元には、雑貨屋さんやカフェも少なく、手作り市のような場もありません。
区内には、公園やグラウンド、河川敷などとっても環境の良い場があるのに・・・。
下町で生まれ、下町で育った私は、自分で言うのもなんですが、結構地元愛が深い方だと思っているのですが、そんな地元で活動する機会が無く、ちょっと寂しい気持ちをしていたのです。
「そういう場が無いのなら、自分で作ればいいじゃない!!」
と言われてしまえばそれまでですが、1人では中々そういう行動に移そうという気すら起こりませんでした。
そんな私に、yadokari市は本当に嬉しい機会でした。
今回のyadokari市に参加させていただき、色々な事がわかりました。
6日間、何度も足を運んでくださったお客様も沢山いらっしゃいました。
「こういう場所が無かったから楽しみにしていた」、という声も沢山聞くことが出来ました。
出店者はもちろん、お客様は、こういう場に飢えていたんだ!!という事がわかりました。
そして、たまたまyadokariつながり、そして作家友達つながりで、お隣のお隣墨田区にあるステキなお店のオーナーさんとも知り合うことができました。
色々なお話をさせていただいた中で、いろんなことが見えはじめてきました。
今月始め、教室の生徒さんから「今年の抱負は??」と聞かれ、「体調管理に気をつけること!」なんて言っていたけど、もっと大きな抱負が見つかりました。
「地元での活動を精力的に行う!積極的に色々なことに関わるようにする!」です。
まだ今は漠然として、ハッキリしたものは見えないけれど、少しづつ鮮やかなイメージとして形にする準備が出来たら良いなと思っています。
いつ具体的な行動が出来るか、今はまだわかりませんが、末永くお付き合いしていただけると嬉しいです。
yadokari市、どうもありがとう!
楽しい輪がどんどん広がっていきそうな予感。今年一年が楽しみです☆
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明日から2月です。
来週は、恒例の三省堂書店神保町本店さんでの店頭イベントです。
気持ち入れ替えて、準備しなきゃ〜〜。
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