よく、「器1つが出来上がるまで、どのくらい時間が掛かるんですか?」と聞かれます。
1つの器に費やす時間、成形・削り・(装飾)・乾燥・素焼き・釉掛け・本焼き・・・という工程全体では、1ヶ月半程度。
その間の殆どが乾燥に費やす時間なので、器を触り、作業をする時間としては1週間程度です。
残りの3週間程度は乾燥期間、それから焼成等にかかる期間です。
どの陶芸家にも言えることだと思いますが、色々な作業を平行して行います。
今日の作業に関して言えば・・・。
朝は、身体のメンテナンスの為に、以前からお世話になっている接骨院に行ったので
お仕事は昼過ぎから、今日やったお仕事は・・・
1・昨日の夜から小さな窯で素焼きしたものの温度の下がり具合を見ながら窯出し。
2・先日大きな窯で素焼きした器の釉掛けと、本焼きの窯詰め作業。
3・陶芸教室の生徒さんの器の高台削りの作業。
4・石膏型でつくる、陶器のアクセサリー制作。いくつかの型に粘土を詰め、型さを見ながら脱型。
5・先日削り作業をしたnaminami cupへ模様を入れる作業。
6・8月のハンズでの店頭催事用POPで使用する為の、作業工程の写真撮り。
7・明日の販売イベントに持って行く作品の荷造り。
このうち、2・3の作業に関しては工房での作業、それ以外に関しては自宅作業場での作業になるので、1日に工房⇔自宅を何往復もしました。
また、4・5の作業については、乾燥の具合を見ながらの作業になるので他の作業と完全に平行して、あっちやったらこっち、こっちやったらあっち・・・的な状態です。
1日の作業としても色々ありますが、今、大きな仕事の制作を3件ほど並行している状態なので
あっちやったり、こっちやったり・・・工房にいったり、自宅に戻ったり・・・。
せわしなく一日中動き回る日々はまだ当分続きそうです。
そんな合い間に、昨日の朝は自宅の枇杷の収穫をしました!
春先に枝の選定を行ったので、とっても甘くて、大きくって、ジューシーな実が沢山収穫できました〜。
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